日常の当たり前の仕事を棚卸しすることで宝の山を発見できる

日常の当たり前の仕事を棚卸しすることで宝の山を発見できる

おはようございます。
理事長の内海です。
私は中小企業の組織営業力強化を支援する経営コンサルタントとして活動しています。
中小企業の場合
革新的な技術力・サービス力で他を圧倒する事は難しい。
だから、
仕事のやり方のちょっとしたポイントで他社との差別化を図っている。
そのために
仕事の工程の棚卸を行っている。
製造業の場合は
製造工程の手順、具体的な方法、使う道具、自社独特のコツを付箋に書き出す。
或いは聴き取り調査する。
「サーッとやって」
「ちょっと待って。サーッとって何分くらい?何回くらい?温度は?」などと、
5W2H(When、Where、Who、What、Why、How、How much=いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように、どれだけ)について
「突っ込んでいく」事により具体化出来る。
業務マニュアルにもなるしダイレクトメール(チラシ)のキーワード発掘にもなる。
完成すると、
「通常、この業界では〇〇のようにやっています。しかし、当社は〇〇の部分で△を行う事により□に出来ます。」
とセールストークとなる。
当事者たちは、いつも「当たり前にやっている事」だから自分では気づかない事である。

専門家の仕事も比較しにくい仕事である。
当社の場合、
現状を分析して、計画を立てて実行を支援しています。
では、分からない。
より詳しく
現状を分析するために
営業マンと1日同行調査します。
トイレ以外は一緒について回ります。
具体的な箸の上げ下ろしレベルまで記録します。
その上で、
「ムダな事もっと効率よく出来る事」
を改善点として盛り込んだアクションプランを作成します。
そして、
週次の進捗確認で
「何が出来たのか?何が出来なかったのか?」
を現場と一緒に考え、新たな改善策を採り入れ目標達成できる組織を作っていきます。
と同行調査にポイントを置いて話す事で他社との差別化を図っています。

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