専門家の「強み」の引き出し方㉔
おはようございます!(社)日本専門家協会理事&「あなたの強みを引き出す達人」の松下雅憲でございます。私は、この協会で「強みを見つけて自分のセミナーに活かそう」講座を担当しています。今日も、この「強み」について少しお話ししましょう。
今日の「強み」のお話しは、「ナンバーワン」と「オンリーワン」をテーマにしたいと思います。
「ナンバーワンにならなくてもいい もともと特別なオンリーワン」(SMAP 世界にひとつだけの花)まあ、その通りなんですが、オンリーワンでしたら、そのままナンバーワンですよね。つまり、「どういうジャンル」で「どれくらいの範囲」でオンリーワンなのか?と言うことなのです。ジャンルを絞るか、範囲(地域など)を絞るかをすれば、いとも簡単にオンリーワン&ナンバーワンになれるのです。
あなたが有名人なら別なんですが、そうではないのならば「大きなジャンル」かつ「広い範囲」でナンバーワンになるのは至難の業ですよね。だからこそ、無名の私たちは、ジャンルと範囲を絞って行くのです。絞って行きながら、オンリーワン&ナンバーワンになった時点でそのジャンルもしくはその範囲を自分の「強み」にすれば良いのです。
例えば私で言うと、私は「経営コンサルタント」ですが、もちろん世界や日本でナンバーワンではございません。東京でも違うでしょうね。でも、吉祥寺なら・・・どうかな?これが、「大きなジャンル」だけど「小さな範囲」でナンバーワンになると言う考え方。逆もあります。私は「相手軸経営コンサルタント」を名乗っています。こう名乗っているのは世界で私だけ。つまり、オンリーワンですから、世界でナンバーワンなのです。「小さなジャンル」だと「大きな範囲」でもナンバーワンになれるのです。
さて、このように「ナンバーワン」を獲得すれば、単純にそれがそのまま「強み」になりますよね。「特徴」とか「習慣」などという広い「強み」の概念でなく、シンプルに「強い」という意味での「強み」になるのです。この「強み」はそのまま、プロフィールやセミナータイトルに使えば、強力な吸引力を持ったコピーが出来るのではないでしょうか?
例えば「世界で唯一の『相手軸経営コンサルタント』が伝える、相手の立場に立って考えるコミュニケーション術」
なんて如何ですかね?