やりたい仕事にふさわしい外見を
皆さま、おはようございます。
(社)日本専門家協会理事・国際イメージコンサルタントの三好凛佳です。
私は日々、お客様にファッションアドバイスやコーディネートの提案をメインに仕事をしておりますが、専門家やビジネスパーソンの皆さまへのコンサルティングで大切にしていることがあります。
それは、『これからやりたい仕事にふさわしい外見になる』ためのものであること。
外見はあなたを伝える大切なツール。
服装は名刺と同じで、初対面は特にあなたの自己紹介をしているものになるのです。
そしてもちろん、『現在の仕事に合ったもの』であることも大切です。
でもそれでは、せっかくの外見をビジネスツールとして上手に使えているかといえば、そうでもなく普通なことですよね。
これからどんな仕事をしたいのか?どんな場で活躍したいのか?
それにふさわしい服装を身に着けることで、周囲の印象がアップするだけでなく、ご本人自身の気持ちがストレッチして、ふさわしい自分であろうという意識になる効果があるんですね。
意識が変わると、考え方だけでなく立ち居振る舞いや表情など外見すべてにプラスの影響を与えます。
そうなると、周囲に与える印象もまたアップするというスパイラル的な効果があると、お客様からはご感想を頂いています。
でも、やりたい仕事にふさわしい服装にするには、高級なものでないといけないのか?と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
でも、そうとは限らないんですね。
服装の場合、その方のイメージ的なもの、色、デザイン、シルエットなど、同じスーツの形でも工夫できる部分もあるので、できるだけご予算に合わせた最適なものを選ぶことができればよいと思います。
場合によってはアイテム別で、価格のメリハリをつけて帳尻を合わせてもよいでしょう。
ビジネスの服装に関しては、単に着るものではなく他のビジネスアイテムや知識・ノウハウと同じように『投資』として考えられた方が、ご成功されていると12年の経験から感じています。
ココ・シャネルもこんな言葉を残しています。
『相手がみっともない格好をしていたら、あなたはその服装に目が向いてしまうでしょ。
でも、相手が非の打ちどころのない着こなしをしていたら、
あなたはその人自身に目を向けるはずよ。』
秋から冬に向けては、イベントがどんどん多くなる時期です。
これからやりたい仕事がある方は、ぜひ、この秋からの装いを考えてみてはいかがでしょうか。