専門家の「強み」の引き出し方⑱

スマホ

おはようございます!

「強みを引き出す」「強みを伸ばす」「強みを活かす」(社)日本専門家協会 理事の松下雅憲でございます。

私は、この協会で「強みを見つけて自分だけのセミナーに活かす」講座を担当しています。今日も、この「強み」について少しお話ししましょう。

今日の「強み」のお話しは、「新しいスマホを買ったとき」です。
あなたは、新しいスマホを買ったとき、どの様にして使い始めますか?
1)まずはマニュアルを1ページ目から読み始める(最近のスマホはマニュアルがなかったりしますが、あるとして考えて下さい(笑))
2)自分がやりたいことが載っているマニュアルのページだけ読む
3)マニュアルなど読まずにとりあえず触って動かしてみる
4)マニュアルは読まずに詳しい人に聴きまくる
5)少し触って・・・私には無理!と言って使うのをあきらめる

まあ、5)のタイプの方もいるでしょうけれど、そう言う方はたぶん4)に戻るんでしょうね(笑)

さて、あなたも、この1)から4)のうちのどれかに近くはありませんか?そうなんです。これって、あなたの「強みのタイプ」を表しているのです。

1)のマニュアルしっかり読むタイプは、全ての情報をキチンと把握してから作業を進めていく準備万端タイプ
2)の必要なところだけ読むタイプは、効率追求タイプ
3)のまず触ってみるタイプは、即実行~動かしながら対応するタイプ
4)の聴きながら動かすタイプは、人的リソース活用タイプ
と言うことなのです。

これって、プレゼンを準備するときに応用できるのです。つまり、自分がどのタイプかを自覚しておけば、

1)のタイプの人は、資料、データをしっかり集めてから全体構成を考える
2)のタイプの人は、頭で全体構成を考えてから、必要なデータだけを集めに行く
3)のタイプの人は、プレゼンをどんどん作っていきながら、その都度資料を集める
4)のタイプの人は、プレゼンを作りながら、ひとに伝えてみたり聴いた入りして改良を加えていく

このように、自分の強みのタイプに合わせてプレゼンを作っていけば良いのです。

プレゼンを作るとき、パソコンの前で「う~ん」と、悩む人が多いと思いますが、自分の強みのタイプを理解しておけば、それに合わせて作業を進めていけば良いのです。きっと、うなっているよりもずっと早く言いプレゼンが出来るはずですよ。

さて、あなたはどのタイプですか?
ちなみに、私は2)のタイプですかね。

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