専門家の「強み」の引き出し方㉖
おはようございます!(社)日本専門家協会理事&「あなたの強みを引き出す達人」の松下雅憲でございます。私は、この協会で「強みを見つけて自分のセミナーに活かそう」講座を担当しています。今日も、この「強み」について少しお話ししましょう。
さて、今日の強みのお話しは「自己紹介での強みの活かし方:その1」です。
あなたも色々なシーンで自己紹介をする機会がありますよね。その自己紹介も、「名刺交換の時の5秒自己紹介」「プレゼンテーションの時の1分自己紹介」「セミナーでの5分自己紹介」など、自己紹介を行うシーンでその長さも内容も違ってきます。
今日はそんな自己紹介の内、5秒で行う自己紹介での強みの活かし方です。
さて、自己紹介の時に自分の強みを活かすと言うことですが、具体的になにを活かせば良いのかというと、「画像」と「言葉」と「接触」の中で、自分が一番自然と相手の印象に残せそうなものを選ぶところから始まるのです。
つまり、眼から入る情報か、耳から入る情報か、皮膚から入る情報か、のどれかを選ぶのです。もちろん、器用なひとは、2種類選んでも3種類とも選んでも構いませんよ。
私の場合は、とっても恥ずかしがり屋で自己紹介がとても苦手なので、「眼から入る情報」を活用しています。自己紹介の時に眼から入る情報とは、「表情」「服装」「姿勢」「名刺」などです。ひとによっては「髪型」や「化粧」も入るかも知れませんね。その中でも私の場合は主に「表情」を重視しています。「表情」つまり「笑顔」を活用すれば、たとえ上手く自分の仕事内容や得意分野を伝えることが出来なくても、満面に笑みを浮かべて、「はじめまして」と言うだけで、それは相手の印象にしっかりと残ります。後は、ちょっと派手目の名刺を使って、相手に「お、この人はこんな人なんだ」と、関心を持ってもらえばバッチシですよね。
皆さんもよくご存じの「メラビアンの法則」でも、「眼」つまり「視覚から入る情報」は最も印象に残りやすいと言われています。(視覚情報55%・聴覚情報38%・言語情報7%)自己紹介でも、これを活用しない手はありませんよね。
あなたが、話すのが苦手ならば、まずは、この眼・視覚から入る情報を有効に活用して、あなたの「表情」「服装」「姿勢」「名刺」などを工夫し、相手の印象に残る自己紹介をしてみては如何でしょうか?
※次週は、耳・聴覚から入る情報と言語から入る情報をどの様に活かせば良いかについて、お話ししますね。お楽しみに!!