好印象の法則:装いの基準

20140122business

皆さま、おはようございます。

(社)日本専門家協会理事・国際イメージコンサルタントの三好凛佳です。

本日の好印象の法則は、【装いの基準】をテーマにお伝えしたいと思います。

 

士業の方々と出逢った場で、よくこんな声をお聞きします。

 

「(自分の)顧客よりもよいスーツを着ることはできない。だから今(量販店)のスーツでいいと思う。」

 

もちろん、華美であったり、派手なものは信頼感を損ねると思います。

でもその着ているスーツのサイズがあっていなかったり、生地がヨレヨレしていたりする場合は、どうかな?という疑問を感じます。

 

戦略として、服装でどこかにゆるさを持たせながら、抜群のコミュニケーション力や魅力的なサービス内容や素晴らしい人間性を強みにして仕事をするという手段もあります。

しかし、マイナスの印象から大きなプラスに転じるような強みがないと、結局マイナスのままになってしまうかもしれませんね。。。

 

先日、イメージコンサルティングさせて頂いた士業のお客様の考え方に、とても感心しました。

そのお客様はホームページもなく、都内でも郊外に事務所があるのですが、とてもビジネスで成功されています。

 

その方がおっしゃったのは、「お客様からご紹介をされる時に、恥ずかしくない自分でいたい。

自分の身だしなみがキチンとしていないと、お客様に恥をかかせることになるから。」という言葉。

 

自分が何を着るかを思うのではなく、お客様の立場に立ってのお考えが素晴らしいなと思いました。

だからこの方はご紹介からお仕事が広がっているんだなと納得できたのです。

 

士業やコンサルタントの方は、基本的に顧客ターゲット層が決まっているかと思います。

自分の判断で決めるのではなく、その顧客がどう感じるか?を基準に装いを考えることは非常に大切です。

この視点を持って初めて、スーツがビジネスツールに変わるんですね。

 

信頼感の第1歩としては、パリッとした外見で相手に安心感を与えること。

そうして初めて、人はあなたの話の内容を聞く耳を持つことになります。

それには、自分自身の外見に自信が持てるよう準備をしておくのも仕事のひとつですね(^^)

 

そろそろ秋のスーツを新調する時期となりました。

秋から冬にかけては、イベントも多く、人と出逢う機会も多い時期になります。

ぜひこの時期にあなたに相応しく相手にも伝わりやすい外見を準備することがお薦めですよ。

 

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