好印象の法則:魅せるビジネスファッションの考え方

20130108men

皆さま、おはようございます。

(社)日本専門家協会理事・国際イメージコンサルタントの三好凛佳です。

本日の好印象の法則は、【魅せるビジネスファッションの考え方】についてご紹介いたします。

 

一般的には、『似合う色』や『デザイン』などの洋服を着れば素敵に見えると、よく言われますよね。

もちろん間違いではないのですが、これは【オシャレに見せる】ための要素。

専門家の場合、『オシャレ=ビジネスに効果的』となるかどうかは、業種や着る本人のキャラによりけりで、必ずしも成功に導くためのツールにはならないこともあるんですね。

 

例えば、この画像のビジネスマン。真黒のスーツに黒のネクタイで今どきのモード系スーツスタイル。

こういうスタイルがお好きな方には申し訳ないのですが、士業の方のビジネススーツの着こなしとしては、基本的にNGです。

基本のスーツの着こなしとしても、スラックスの丈が長すぎて、靴のデザインも合っていないんですね。

 

では、どのように考えればビジネスに効果的な魅せるファッションになるかというと、まずはあなたの顧客や取引先が期待する役割や外見をイメージさせるものであるということ。

よくビジネススタイリングを行う際に「信頼感」というリクエストを頂きますが、これはビジネスをする上での土台のようなもの。

信頼感の上に立って、知性なのか、安心感なのか、アクティブさなのか、親しみやすさなのか…を考えることがポイントです。

 

そしてもうひとつ、顧客の期待に沿ったストライクゾーンの中で、あなた自身が専門家として

伝えたいイメージも掛け算するのがお薦めです。

あなたのパーソナリティでもよいし、あなたのビジネスの強みや特長に繋がる印象を彷彿させる

ようなものが理想です。

 

同業者と差別化できるようなあなたの強みがわかっていると、ビジネスの内容に有効なだけでなく、

外見にも戦略的にプラスアルファできる要素になるんですね。

 

魅せるビジネスファッション創りには、強みが明確かどうかが非常に重要です。

 

専門家としてご自身の強みやブランディングの方向性がはっきりしていない方は、ぜひじっくりと

考える時間をとって下さいね。

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