ブランドとは棚卸
おはようございます。
内海です。
今日はブランドは棚卸という内容でお話しします。
10数年前のテレビCMの話。
ある化粧品(医薬品)メーカーのCMで、工場のその日の作業が終わると機械を分解して掃除しているシーンが映し出されていた。
「毎日清掃している。衛生管理に最新の注意を払っている。」イメージを消費者に持ってもらうためである。
当時の私は医薬品業界にいたので
「毎日分解して清掃するのって当たり前じゃない?」
という話題を社内や同業者としていた。
業界内や社内では当たり前だと思っている事でも、お客さんにとっては「スゴイ事」である。
では、どうすれば「スゴイ」を発見できるのだろうか?
実は、仕事の棚卸を行う事が一番の近道である。
当社のコンサルティングは
現状分析→計画策定→実行支援→定着化の一連の流れである。
その一つ一つのこだわりを伝えていく事がブランディングの始めである。
皆さんの仕事のある一定の手順(流れ)があるだろう。
それらを分解して記録することから始めてはいかがだろうか?
※写真は現在まとめている原稿です。