専門家の「強み」の引き出し方③
おはようございます。
「強みを引き出す」「強みを伸ばす」「強みを活かす」(社)日本専門家協会理事の松下雅憲です。
木曜日のコラムでは、2週にわたって強みについてお話ししてきました。
では、私自身の強みって何なんでしょうか?かの有名なストレングスファインダーによると「向上心」とか「達成意欲」等が強みなんだそうです。なんだか自分がもの凄く「ガンバリ屋さん」とほめてもらったようで、とても嬉しいのですが、実は、それを「自分だけのセミナー作り」に活かす方法にうまくつながらせることが出来ません。(方法はあるのかも知れないのですが・・・)
そこで、先にご紹介した「強みを見つける33の質問」に答えた後で、その答えを元に「自分はどこで」「何をしてきて」「何を学び」それを「誰の為に」「何を使って」「どんなことを実現させる」のか?と言うターゲットと使命感を明確にする「小作文」を作るというプログラムを行っています。
つまり「セミナーを通して、誰かのためになる、自分が経験してきた自分の強み」を明確にする、と言うことを講座を通じて行っています。
一度このターゲットと使命を明確にすると、プロフィール作りや自己紹介、またセミナーそのものの表現方法も変わってくるようになります。何より、「誰の為に」というターゲットが明確になることで、セミナーそのものがターゲットにきちんとフォーカスが合うようになってくるのです。
ちなみに私の作った小作文は・・・
私は今までの人生で
「マクドナルドととんかつ新宿さぼてんで営業の現場と店舗開発を経験し」
「コーチングとエリアマーケティングを学び」
「『相手軸思考』が店長の悩みを解決すると言う確証を得た」
だから
「悩める全ての店長のために」
「深掘りを重ねた『相手軸思考』を活かし」
「世の中の全てのお店が、幸せな店長と、幸せなスタッフと幸せなお客様を創るお店になると言うことを実現させる」
と、こんな感じです。
私は、このターゲットと使命を明確に出来たお陰で、セミナー作りのみならず、出版「『競合店に負けない店長』がしているシンプルな習慣」(同文舘出版)も実現することが出来ました。
皆さんも是非、当協会の講座を受講して自分の「誰かの役に立つ強み」を明確にしてみませんか!